クルーニー新作 オスカー候補か?

秋はオスカー候補が多々公開されるシーズンであることは以前も書いたが、新たな有力候補が、ジョージ・クルーニー監督・出演した『THE IDES OF MARCH』だ。大スターの道を爆進中のライアン・ゴスリング演じる大統領候補のキャンペーン担当を主人公に政治の暗闇を描いた映画だが、ワクワクするような予告編が公開中。予告編だけでも充分伝わる民衆と政治がしっかり結びついているという意識が根付いている感じが羨ましく思える。特に昨今の日本の政治の動向を傍観していると、政治と民衆には明らかに一線引かれていて、なかなかその線は越えられない。あるいは双方が越えさせないようなシステムになっているのか? 予告のラスト「自分がその目的を信じていさえすれば、自分は何でもやってやる」というセリフが印象的。直訳すると『3月15日』という映画のタイトルはシーザーが暗殺された日のことを指すそうな。全米で10月公開。

やる気出したジョニデ

ジョニーが出ている作品で観たいと思う作品はほとんどなかった近年。あ、久々に観たいと思いました。無頼のドラッグ作家ハンター・トンプソン原作の『THE  RUM DIARY』。監督はお気に入りのサスペンス『ジェニファー8』を撮ったブルース・ロビンソン。

 

世界の短編映画 8/19 (金)フランス・インディーズ編



自身がプログラミングを担当する世界の短編映画シリーズ第8弾は、フランス・インディーズ映画事情編です。映画ファンを魅了し続けるフランス映画。中でもインディーズ作品の活躍にスポットライトをあて3作品をセレクト上映。日本でも公開された『水の中のつぼみ』や6月にフランス映画祭で上映されたばかりの2作品『美しい棘』『トムボーイ』の編集を担当したジュリアン・ラシュレーをゲストに迎え、自身の監督作『雪どけ (La fonte des glaces)』を上映。フランスでのインディーズ事情や、出身校であり、数多くの多彩な才能を産み出すフランス国立映画学校について語っていただきます。ぜひご参加ください!

8/19()のみ 19:30 PM 渋谷 UPLINKFACTORYにて

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 1F tel. 03-6825-5502

プログラム約70分/上映後トークショー

当日券のみ 1500円(1ドリンク付き)



 

 

 

 

わたしは地球で悦びを知った It Was On Earth That I Knew Joy

監督:ジャン−バティスト・ド・ロービエ / DJとしても活躍するド・ロービエが、フランスのアパレルブランドSIX PACKとのコラボレーションとして制作したロウファイSF短編。ブルース・ウィリス主演でリメイクされたクリス・マルケルの名作短編SF『ラ・ジュテ』を彷彿とさせる傑作。(2010年/30分)

予告編 http://www.youtube.com/watch?v=aBual2CKWKg



 

 

 

 

ええ たぶん‥… Oui, peut-être

監督:マリリン・カント /  諏訪敦彦監督『ユキとニナ』などで女優として活躍するマリリン・カントの監督作品。ある舞台俳優と1ファンの一晩のやりとりを描くフランスのエスプリ溢れる作品。イザベル・ユッペールの実娘ロリータ・シャマ主演。(2007年/7分)



 

 

 

 

雪どけ La fonte des glaces

監督:ジュリアン・ラシュレー/ステファン・レイモンド
編集担当として活躍するジュリアン・ラシュレーと撮影監督ステファン・レイモンドの共同監督作品。母親を失った姉弟が、壮大な自然の中で喪失感を乗り越えるまでを瑞々しい映像で描く。(2010年/30分)


ゲスト:ジュリアン・ラシュレー(監督/編集)
フランス国立映画学校卒業。編集として携わった作品のほとんどが、世界3大映画祭で上映されるという快挙を成し遂げているフランス映画界では引っ張りだこのエディター。学生時代からの友人であるセリーヌ・シアマ監督作品『水の中のつぼみ』と『トムボーイ』のほか、カンヌ映画祭で上映された『美しい棘』などのインディーズ作品を手掛ける。ジャン−バティスト・ド・ロービエ監督とも学生時代からの友人で、今回上映される『わたしは地球で悦びを知った』では編集を、また『雪どけ』ではド・ロービエ監督が音楽を担当している。また園子温監督作品『冷たい熱帯魚』のインターナショナル・バージョンの編集も手掛けている。