クルーニー新作 オスカー候補か?

秋はオスカー候補が多々公開されるシーズンであることは以前も書いたが、新たな有力候補が、ジョージ・クルーニー監督・出演した『THE IDES OF MARCH』だ。大スターの道を爆進中のライアン・ゴスリング演じる大統領候補のキャンペーン担当を主人公に政治の暗闇を描いた映画だが、ワクワクするような予告編が公開中。予告編だけでも充分伝わる民衆と政治がしっかり結びついているという意識が根付いている感じが羨ましく思える。特に昨今の日本の政治の動向を傍観していると、政治と民衆には明らかに一線引かれていて、なかなかその線は越えられない。あるいは双方が越えさせないようなシステムになっているのか? 予告のラスト「自分がその目的を信じていさえすれば、自分は何でもやってやる」というセリフが印象的。直訳すると『3月15日』という映画のタイトルはシーザーが暗殺された日のことを指すそうな。全米で10月公開。

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About 山本 兵衛

米マサチューセッツ州の高校を卒業後、ニューヨーク大学Tisch School of the Artsにて映画製作を学ぶ。卒業作品『A Glance Apart』がニューヨークエキスポ短編映画祭にて最優秀フィクション賞を受賞。またフランスの国営チャンネル Arte、日本ではシネフィルイマジカにて放映。アメリカの配給会社 Kino Internationalにて4年間マネージャーを務めた後、ハリウッド大作『シャンハイ』などに現場通訳として参加しながら、監督/プロデューサー/脚本家として活動。自身の短編作品が、ロッテルダム国際映画祭やトライベッカ映画祭などで上映されている。ドキュメンタリー『サムライと愚か者〜オリンパス事件の全貌』で長編デビュー。青山学院大学にて非常勤講師を務める。

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